フロントタイヤ選び ミシュラン パワー5 or ブリヂストン S22

先日リアタイヤを購入したばかりなのですが、今度はフロントタイヤの残溝が怪しくなってきました。

自慢じゃないですが今までの人生コケる時は100%フロントタイヤからスリップダウンな私。ハイサイド?なにそれ美味しいの?いや美味しくないでしょうがとにかくフロントだけはグリップしてくれないと怖いです。

リアタイヤはセンターから減るのにフロントタイヤはセンターと角の中間くらいが一番減ります。多分コーナー進入時に若干フロントブレーキを残しながらバンクさせているからだと思います。というよりもぶっちゃけた話下手くそだからでしょう(笑)
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そこでフロントタイヤは何にするかという問題なのですが、順当に考えればリアタイヤのミシュランロード5に合わせて、フロントもミシュランでパワー5にしようと最初考えていました。ちなみにフロントにロード5という選択肢は最初からなしでした。はっきり言ってパターンがかっこ悪いからです(笑)

以下画像はミシュラン公式サイトから引用

ロード5のフロントタイヤだけに入っている横線がとんでもなくかっこ悪いです。雨天時には良さそうですが、私雨天時は一切走らないので・・・

フロントタイヤに対する主な要求は「ライフ」「バンクさせたときのグリップ」のふたつです。パワー5はそれに合致すると考えていました。何よりパターンが格好いい!

これでほぼ決まりでした。

ところでミシュランはフロントタイヤに2CTという技術を使って、タイヤのライフとグリップ力という相反する両方の性能を向上させています。具体的にはタイヤのセンターとサイドでコンパウンドの種類を変えるというものです。

ここで見て欲しい点があります。リアタイヤは22.5%部分がソフトなコンパウンドになっています。しかしフロントは16%だけ。ここでまた私の使っているフロントタイヤの画像を見てみます。

んんん?フロントのアマリングの残り具合から考察すると、せっかくの16%ソフトコンパウンドがほとんど使えないのでは?

これは困りました。タイヤのカテゴリー的には、パワー5はハイグリップ系の中で一番ツーリング寄り、ストリート寄りのタイヤです。ミシュランのラインナップだとこの下はロード5になってしまいます。それは嫌だ。フロントから滑って転びそうだし。

そこであれこれ調査したところ、中途半端に飛ばしたがるくせにへっぽこな私にピッタリと思われるタイヤを発見しました。

ブリヂストンのS22です。

以下画像はブリヂストン公式サイトから引用

パターンもなかなか格好良いです。このS22の位置付けはツーリング系タイヤの中で一番ハイグリップ寄り、そしてミシュランの2CTと同じような技術がこのフロントタイヤにも使われています。3LCという技術です。ちなみにリアタイヤだと3分割ではなく5分割の5LCとなるそうです。

この画像を見て分かるとおり、サイドのソフトコンパウンド部分の比率がミシュランよりかなり広めです。もちろん画像通りとは限らないのですが・・・

それでもミシュランの16%というハードルよりはかなり低いと思われます。

そういや1990年代、かつてローリング族だった頃使ってたバトラックスも似たような構造だったような気が。四半世紀前からこんな技術を使っていたのかブリヂストン、さすがだな。

そんなわけでフロントタイヤはブリヂストンのS22、120/70ZR17に決定しました!ていうかこんな結論になるのなら、リアタイヤもS22にしておけばよかったのか?いやミシュランのロード5はライフが5000kmの保証(?)あるしな・・・

 

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