バイクのリアフェンダーレス加工
はいどうもケインです。
バイクのリアフェンダーって格好悪いですよね?(あくまで個人の主観です)
そしてナンバーが垂直に近い角度なのもいただけません。もっと上を向いていて視認性が限りなく低くないと悪事を働く時に都合が悪いです。
なので今回はお手軽にフェンダーをカットして、ついでと言ってはなんですが反社会的にナンバーを跳ね上げてみます。
用意するのはディスクグラインダー(なければ糸ノコでも可)、エーモンかなにかのステー、ボルトとナット、ネジロック剤だけです。まずリアフェンダーを可能な範囲でぶった切ります。本当は全部切り落としたいところなのですが、ウインカーが付いている関係上中途半端にしか切れません。
ぶった切ったら今度はナンバーを上向きにするためのステーを作ります。こんな感じに曲げるとよろしいかと。
振動で折れるので、ステーは1ミリとか厚めのほうが良いと思われます。今回はステンレスの1ミリ厚のものを使いました。
それでネジロック剤を塗りながら元々ナンバーが付いていたブラケットにステーをボルト止めをして、その後ステー側にナンバーをボルト止めします。
以上お手軽フェンダーレス加工でした。ていうかナンバーを上向きにするのって極めて評判悪いですよね。でもするんです、反社会的なスピードを出すので。
しかし完全に上向きで、全く識別できない状態だと道路運送車両法違反で罰金刑になるので要注意です。そして2021年4月以降に新規登録されるバイクはナンバーの角度規制とか厳密に扱われるので要注意です。確か上向き40度、下向き15度の範囲までだったかな?
逆説的に言うとそれ以前、つまり今走っているバイクだと「識別に支障が生じない」かどうかを現場で争うことになります。でも警察は基本的には道路交通法の取り締まりしかしないので、陸運支局の検査員がその場にいない限りナンバーの角度がとうのこうのという道路運送車両法違反の容疑で捕まることはまずほとんど無いと思われます。
私の友人の話ですが、4輪でフロントナンバーを外して走っていたらマジで現行犯逮捕されて3日間勾留された人もいますので油断は禁物です。何事も言い訳が出来る範囲にとどめておくのが処世術というものですな。