バイク転倒し女性死亡 ガードロープに衝突 北海道小樽市 毛無山
ニュースを見てからあちこちに慌てて連絡して、どうも私の知っているともちゃん本人で間違いないという結論に至ったのがつい先ほどだ。
https://www.stv.jp/news/stvnews/u3f86t0000081o65.html
６月１４日午後４時ごろ、小樽市天神４の国道で、札幌市東区中沼西３の２、会社員 菅野友美さん（４７）のオートバイが転倒、菅野さんは首の骨を折って間もなく死亡した。
小樽署によると、現場は片側１車線のカーブ。付近の路面には深さ数センチの陥没が２カ所あり、同署が事故との関連を調べている。菅野さんは仲間十数人とツーリング中だった。
・・・どうやら毛無山の展望台付近の右コーナーでアウトに飛んだらしい。その仲間十数人とやらからはまだ話を聞いていないのだが、一体何がどうなってこんなことになったんだ。悲しみが抑えられない。
ともちゃん。北海道のサーキット界で最速女子と呼ばれた子。今から８年前の２０１２年、十勝サーキットで行われた十勝夏祭り＆HKSハイパーミーティングの上級レース部門にFD3Sでエントリーし念願の優勝を果たしたのがつい昨日のことのように思い出されます。
上記のイベントは北海道のチューニングカー乗り最速を決めると言っても過言ではないレースでして、そんな場で１位を勝ち取るというのはものすごい偉業です。
ちなみに私が２００９年に５００馬力のスープラでそのレースに参加した時は３７台中１４位。懐かしいです。あまりに懐かしいので当時の記録も今度別記事で書いておきます(笑)。
こんな私でも当時は「速い」と呼ばれている部類でしたので、ともちゃんがどれだけすごいか、お分かりいただけたでしょうか。
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ともちゃんとの思い出は尽きることがありません。もう２０年くらい前の話で時効なのでいろいろぶっちゃけますが、雪道の高速を時速１００キロで走りながらメールを送ってきたり(笑)、今で言うオタサーの姫みたいな感じで皆からアイドルと呼ばれチヤホヤされていたのに実は酒豪で中身はただのオヤジということがバレたあとは手のひらをかえされてしまったり（汗）、フェラーリのF40を運転したいと駄々をこねたり、十勝サーキットから札幌までありえない早さで帰宅したり、積載車を運転しながら助手席の私に明太子おにぎりを分けてくれたり。昨日バイクでどんな走りをしていたのかは知りませんが、いつも車で走っている時はきちんとマナー良く走る子でした。だから悔しくて悔しくて、もう。
ともちゃんは最高にカッコいい女の子でしたヨ。さようなら、ともちゃん。
こんにちは。
記事を読ませてもらって思ったことがありますので、コメント書かせてもらいました。
まず、ニュースで放送されていて名前など出ていましたがだからといってその方の写真などを添付するのは如何なものでしょう？
ケインさんが、悲しい思いを持っておられることは理解できますが、故人が写ってる写真は立派な個人情報ですよ。
ご遺族の方たちに許可は取りましたか？
少なからず不快感を持つ方がいらっしゃることは想像に固くありません。
もう少し配慮を持って頂きたいです。
長文失礼しました。
コメントありがとうございます。
まず写真の件についてですが、ご遺族どころか本人より生前にネットに上げる許諾を得ている写真ですのでご安心ください。撮影したのも私です。
不愉快に思う方がいらっしゃったのなら、それよりもどうぞ在りし日のともちゃんの姿を懐かしく思って眺めていただければ嬉しく思います。
今回の事故については多分皆さんと同様に私にもいろいろ思うことや納得行かないこともあるのですが、まだ何も書ける状況にありません。
毛無山の事故現場については近いうちに一度足を運びたいと考えています。
｢雪道の高速を時速１００キロで走りながらメールを送ってきたり….｣
運転しながら携帯操作ですか。
安全運転義務違反、道交法守る気のない人だった。
制限速度守っていれば死なずにすんだ。
ただそれだけ。
最速であり、そして、愚かであっただけ。
処理に当たった警察の方、国土交通省の方、救急の方、ご苦労様です。
ブログ主さんのお友達を思う心が十分伝わってきました。他の内容ならともかく、亡くなられた方にまつわることは、会員限定のブログならともかく、不特定多数の方がコメントできるサイトでは、アップするのをもう少し慎重に検討すべきだったかも知れません。僕はバイク乗りとして少し親近感を感じたので肯定的なコメントを書かせて頂きますが、世間はどうも少し違う感じ方をされているようです。場合によってはこの記事を削除されてみた方が良いかもしれません。上のようなコメントが以降も来るかと思うと、僕なら記事を削除する方を選ぶと思います。もちろんそれが100%正解かどうかは分かりませんけどね。
法やルールは大切ですよ。
自分も他人も傷つけないために。それに気づいて欲しかったですね。
手遅れではあるが。
コメントありがとうございます。
コメントは承認制になっているので、私があまりにも不愉快と感じるものはフィルタリングしています。
今のところは1件だけですが。
ご心配いただき、ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
私もあんまり道交法守る気ない人ですが、死んだほうが良いですかね？
ただひとつ。自分が道交法を守ったとしても、道交法が必ず命を守ってくれるわけではありません。
コメントありがとうございます。
法やルールを守らない自由の代償は皆承知の上で、それを様々な形で支払いながら走っている筈です。
私もバイク乗りです。代償覚悟という考えで生きて、何度も切符切られました。
今は縁あって法律の仕事をしてます。法律は専門でなく、元は技術者です。
社会は様々な法や規則で運用され、みんなが、 福祉やインフラなど恩恵を受けているのです。私もあなたも。
道路も人の往来、経済車両が行き交うわけで、道交法も単体でなく、それが社会の円滑な運用や安全に繋がっているのです。
道交法に限らず様々な法が社会の秩序、安全に繋がるのです。
道交法は命を守ってくれない、私もそう思ってました。無知でした。道交法だけを見るのでなく、法により運用されている社会を見るのです。
罰を受ける、補償をする、非難される、その覚悟があると言っても、社会はそれを受容しないことの表れが、投げられる不愉快な意見、投稿です。
不可能な補償だってあります。それは命です。自分だけでなく。
法は守らない、代償覚悟あり、でも日本社会の中で生きる。
そのことを裁判官や警察官の前で堂々と言えるだろうか。
裁判の傍聴をすると、そう思います。今頃反省してもと。
代償覚悟とは、暴力団の理屈です。
正直、こんな考えを自分が持つと思いませんでした。法律の本を読み漁るまで。しかもオヤジにもなって。
中年になって、不愉快な意見に対し耳を傾け、どうして相手はそんなことを言うのだろうと考えるようになって、考えが変わってきたような気がします。
そうでなければ、私も今頃、そちら側の人間で、社会から眉をひそめられる存在だったと思います。
今でもバイクに乗ってます。眉をひそめられない程度に。
どちらが話の人間でも、悲惨な事故にあって命を落とすことは悲しいと思います。
では、よいバイクライフを。
時効だろう、で色々故人の事を晒すのは大変よろしくない事であります。
ネットでは「なぜこの事故が起こったか」という事も議論されており
そこでこういう記事が出ると、亡くなられた方に悪い印象を与えるのみです。
故人の氏名で検索すると、トップにこの記事が出ます。
「(笑)」というものが入っている事が馬鹿にしている感があり不快です。
本当に本人の事を考えているのであれば、こんな記事書けませんよ…。
追記2つも見ましたが、上記意見は変わりません。
＞私もあんまり道交法守る気ない人ですが、死んだほうが良いですかね？
親や親戚や周りはどう思われますか？
道交法守る気ないとは、どういうおつもりでいらっしゃるのでしょう？
＞国内Ａ級ライセンス持ってます。そして免許証はゴールド免許なのですが、それを言うと私を知る人10人中10人が口を揃えて「冗談は顔だけにしろ」と仰います。
これも笑えないプロフですよ。
>>履歴残しますさん
コメントありがとうございます。
晒す、という穿った捉え方をするのは故人を知らないか、付き合いが浅いからでしょう。
一例として携帯電話等の「ながら運転」そのものが違法化、罰則付与されたのは平成１６年からです。それ以前は事故を起こさなければ罰則なしなので努力義務です。つまり２０年前はながら運転で事故さえ起こさなければ別にお咎めなしだった時代なんです。高速を走りながらメールを送ってくるという荒業については、私にはとても真似できないので「この子すげえ器用だな」という印象を受けたということです。でも現行の道交法では違法でしょう？だから、(笑)をつけてユーモアにしているんですよ。・・・ってなんで(笑)ひとつでこんなにたくさん説明せにゃあかんのや。
それとも何ですか。亡くなった人を偲ぶときはすべて「聖人君子」であったかのように話さなければいけないんですかね。ですが彼女は決して聖人君子でも完全遵法主義者でもありませんよ。あなたが彼女の身に起きた不幸に対して行き場のないやるせなさを感じているのは察しましたが、その矛先を私のブログや何か他のものにぶつけるというのはちょっと違うと思いますね。
ハイグリップタイヤもマフラーもカスタムだと思うのですが、後ろから見えない位のナンバー上げは駄目だと思うのですがどう思いますか？あのナンバーのせいでかなりの批判コメントを受けているようですが…
>>50代ゴールド免許ですが16からバイク乗ってますさん
コメントありがとうございます。
法律と自己決定権の衝突の責任については自分自身が負うしかないという考えです。
ナンバー上げに限らず、何をどう行ってどのような結果が起きるのか、それを決めるのはあくまで本人の意思だと思っています。
もちろん批判を受けるのも本人が招いた結果ですけれど、ナンバー上げ行為その他諸々について私はジャッジする立場にないというスタンスです。
「法律と自己決定権の衝突の責任については自分自身が負うしかないと」いいつつ「私はジャッジする立場にない」と答えるのは逃げ口上に見えます。
「50代ゴールド免許ですが16からバイク乗ってます」さんは「どう思いますか？」とあなたの意見、ナンバーの取り付け状態に対するあなたの意見を聞いているのですから。
判断できる立場にあるかどうかを聞いてないですよ。
意見は立場に関係なく持つことができるわけですから。
亡くなったことは悲しいです。私も同じバイク乗りとして。
しかし、ネットでの否定的な意見、極端なものでは「ざまあ」「メシウマ」を呼び寄せるような生き方しかできなかったということでは。
若いならまだしも、40代の見識としては？と思ってしまうのです。
「法やルールを守らない自由の代償は皆承知の上」
「法律と自己決定権の衝突の責任については自分自身が負う」
でしたら、今回も事故後に警察も救急も呼ばずに、仲間が死体と残骸を回収して立ち去れば良かったのでは。
ナンバー跳ね上げという警察からの追跡防止ともいえることをしていながら、最後は警察に頼り、事故処理のため一時的にでも徐行運転など、他人にも迷惑かけているだろうし。特に運送関係。
結果が同じでも、事故へのプロセスなども評価の対象になるのは世の常です。
他者を巻き込んだら、この程度の批判では済まなかったでしょう。
当人は黄泉の国ですから、矢面に立つわけではないが。
死してなお、鞭で打たれる。なぜか？
ここでのやり取りを拝見しましたけど、正論や冷静な批評・意見に対する、ある種の開き直った反論。
いろいろ参考になります。活用できる場があったら引用したいくらいです。
すでに引用されたり、リンク張られたりしてるかもしれませんが、私は事前に許可を取ります。それが社会人だから。
当事者の名前と行為に対する、批評、批判、果ては罵詈雑言は永遠に残ってしまいますよ。ネットは恐ろしいですから。
泥沼化する前に閉じるのも一手では。
>>50代のライダーさん
あなただけに限ったことではないですが、なぜ無料掲示板でもSNSでもなく私個人が所有しているサイトでその内容を削除することを推奨する人がいるのかよくわかりません。
私個人は基本炎上上等というスタンスなので何も困っていませんが、誰か困る人でもいるんですかね？
そしてなぜ私が自分の日記帳的な場所で第三者から私の意見の提示を強要させられているのか、甚だ不本意ですがどうしてもお聞きになりたいようなのでナンバー跳ね上げに対する私の意見を書きます。
「本人がやりたいのならやれば良いんじゃない？」これだけです。
私は法の番人でも正義の味方でもありませんので。
確かに何をやろうが自由だし人それぞれなのですが、特別褒められる事はしてなくても亡くなってから叩かれる様な生き方はしたくないですね
故人のバイク仲間の人達の心に響くと良いのですが。
今回の事故で亡くなられた方のご友人なら、ご主人もどんな方か知ってらっしゃいますよね？札幌でバイク乗りなら彼の素性は知らなくても、バイクと集団を見ればだいたいの方は嫌悪感を抱く感じで判りますよ。彼に関わったライダーが、ここ数年で私の知る限り、5人がバイク事故で亡くなっています。内一人は直接の知り合いでした。場所こそ違えど、今回と同じようなタイトな右コーナーを猛スピードで曲がりきれず、首を切断して亡くなりました。自己責任と言えばそれまでですが、ご主人は警察に状況説明もせず、さっさとその場から立ち去ったんですよ。どうして立ち去ったか判ります？常に爆走ツーリングだからです。今回もあちこちで暴走行為を目撃されていますよ。これで貴方のご友人がどうして亡くなられたか想像出来ますよね。ツーリングを主催するご主人が公道ツーリングに於いて少しでも配慮がある方なら今回の事故も防げた筈です。長文失礼しました。
>>ライダーさん
コメントありがとうございます。
ご主人は葬儀で初めてお見かけしました。有名な方なんですよね。
数年で５人はいくらなんでも多すぎなのではないでしょうか。
複数人数で走っていると特にライダーは自制心を忘れがちになります。周りがどうという影響も確かに大きいかもしれませんが、私も含めて最後はやはり本人の自制心ではないかと思っています。
>>50代ゴールド免許ですが16からバイク乗ってますさん
コメントありがとうございます。
>>故人のバイク仲間の人達の心に響くと良いのですが。
今回の事故がきっかけとなって少しでもそうなってくれれば良いですね。
>>ライダーさん
今回の事故は本当に痛ましい事故でした、お気の毒だと思います。
10台前後のツーリングとのことですが、ライダーさんの言う通り確かにこの人たちは暴走グループですよね。追越し禁止も関係なく後ろから爆走して抜いて行くのは日常茶飯事だし、起こるべくして起きてしまった事故なのでしょう。例え道路に穴があったとしても、スピードダウンをしていれば防げた事故だと思います。まして展望台の入り口で小樽方面から登って来た右折車が居るかもしれないコーナーです。もし道路の管理不足だとしたら、もっとたくさんのライダーが転倒すると思いますがそんな事故は前後に発生していません。
結論はスピードオーバーによる単独事故という事になるでしょうね。サーキットと一般道は全く違います、運転スキルの違いもあれば老若男女色んな人たちが走ってます。このグループもそんなに飛ばしたければサーキットで思う存分走れば良いのにといつも思います。嫌悪感を抱くとのご指摘、特に四輪しか運転しない人は、いきなり爆音轟かせて追い禁で抜かれたあかつきには嫌悪感しか抱かないでしょうね。バイクは自制心が必要と言うのも本当にその通りだと思います。
もう1月。バイク乗りとしては、とても悲しいですバイクに乗りコーナーを限界近くまで攻める気持ちよさはよくわかります。自分も、転倒し3ｹ月入院でも、又、バイクに乗ってます。そして、気がついたことは、バイクの特製、タイヤの限界を、知ることが、大事だと言うこと。そうしないと、バイクが、可哀想だから。バイクが、好きだから。今は、常に転倒したらと、想像しながら乗ってます。
心無い方のコメントに悲しく思います。
彼女は安全意識が高く、公道とサーキットの違いは、彼女こそ理解していたのではないでしょうか。彼女の服装が安全意識の高さを物語っています。バイク乗りには明日は我が身です。彼女の教訓から、真実を見つけ、学ぶべきです。彼女の死を無駄にしないために。
バイクの事故は、確かに自己責任ではあり、本人に非がある場合も多々あるかもしれません。しかし、今回の彼女の事故は、自身以外の何らかの要因と思えてなりません。曲線半径が一定なのと、右カーブなので、見通しもいいはず。故人の誹謗中傷はやめて、彼女の死から我々が学ぶべきです。
>>SV1000Sさん
コメントありがとうございます。
いただいたコメント中の「故人への誹謗中傷」というのは具体的にどのあたりを指しておられるのでしょうか。他のコメントの方ですか？
ぜひもう少し詳しくお伺いしたいですね。
他のコメントの中に、誹謗中傷のようなコメントがあったので、そのコメントのことを指しました。
知人が、その事故の時に一緒に走っていて、数日後に話を聞いたんですけど、原因は道路に穴があり、それにタイヤが落ち、ハンドルが取られて事故が起きた。
この事故は道路管理者が管理を怠ったからだと言っていました。
また、別の人がテレビのインタビューで同様な事を言っていたのが記憶に残ってます。
でも、この事故集団はかなり有名な暴走集団で、黄色センターラインでも、見通しの悪い場所でもお構い無しで追い越しかけていく人達なのも知ってました。
確かこの事故の数日後にグループの身内で更に死亡事故を起こしているのも事実。
亡くなってしまった方は、好きな事して亡くなったのだから、自己責任かと思いますが、周りの人達が道路管理者の責任にしようと、マスコミに訴えてたのに関しては、嫌悪感しかないです。
確かに見通しの悪いカーブですが、法定速度ならば、死亡する様な事故が起きないのも事実。
この事故が色んなところで叩かれてるのは、事故後のこのグループの行動が導いているとしか思えません。
彼等は反省する事無く、今でも変わらず暴走ツーリングしているのだら。
亡くなられた刀ご冥福をお祈りします。
>>とんきち様
コメントありがとうございます。もう少しでともちゃんの一周忌ですね。私はお墓の場所を知らないですし、ご遺族の方とはお付き合いがないものですから命日には事故現場に行ってともちゃんに会ってこようかと思っています。それとメールを送りましたので、ご覧いただければ幸いです。