ねこかず氏を批判するホワイトベース二宮祥平氏について語る

今ねこかず氏が大変な事になっています。簡単に説明すると都内で外人に自分のバイク(NSR250R)を貸したらその人がウイリー走行しまくって、それをyoutubeに上げたところ批判が止まない状態になって、ねこかず氏が謝罪動画を公表する事態に陥ったのです。まずはそちらの謝罪動画をご覧いただきましょう。

ねこかず氏のバイクを借りた人はアメリカ在住のブライアン氏。登録者数75万人の有名ユーチューバーだ。日常的にウイリー動画を投稿しているお茶目な人です。

さてそのウイリー動画を観て批判したのが、バイク業界のご意見番ことホワイトベース二宮祥平氏です。そちらの動画もご覧いただきましょう。

もう公道ウィリー動画出していい時代じゃないんだ…

二宮氏は公道でウイリーしたりすることは今のトレンドでは完全にアウトだと言っている。なるほど今のトレンドでは確かにアウトでしょう。しかし私ら別にトレンドでバイク乗っているわけじゃないのを忘れてはいけない。ねこかず氏が負うべき責任は(スポンサー?の)2りんかんに対してだけで、他の何者にも責任を追う必要はないです。他人様に「あれはまずいよね」とか言われる筋合いなんてこれっぽっちもない。

二宮氏の動画の中で面白い話が出ていたのでそれを少し取り上げたいと思います。ストックホルムのゴーストライダーの事です。彼は伝説的な公道最速ライダーで、本名はパトリック・フォン・フュルステンホフ。どのくらいイカレたライダーかというとその動画を観てもらったほうが早いでしょう。

フュルステンホフの名誉のために明言しておくと、彼は精神病院に入れられているわけでも死んだわけでも刑務所に入れられているわけでもなく、50歳を越えた今でもストックホルムで元気に(少し元気ではないけれど)暮らしています。二宮氏の傾向として言えるのは、こういった公道で限界走行をする人たちのことを執拗に叩くのが目立ちますが、リッターバイクという世の中に必要のない乗り物に乗っている時点で誰もが五十歩百歩の共犯者みたいなものです(?)。ウイリーしたり膝擦ったりしないまでも、リッターバイクほどスピードの出る乗り物なんて必要があるかないかで言えばそもそも必要なんてないんです。なのにわざわざそんな乗り物に乗っている以上社会に許されるとか許されないとか、そいうい話ではないです。もうね最初から存在自体が許されていない乗り物、それがバイクです。そのくらいの気構えでバイクに乗っていただきたい。なにそれ反社会的で俺かっけー的な感じで(笑)

だってバイクに乗らない人からすればバイク乗りがどれだけイメージアップを図っても二言目には「暴走族」ですからね。これは我々バイク乗りの行いが悪いとかそういう話じゃなくて、雨降れば濡れるし汚いうるさい危ないあんな乗り物なんて!ってだけの話ですから。相互理解なんて成り立たないんですよ。

それにしてもなんで二宮氏は今回の騒動を語る時「すっげーまずいと思うよ」と言いながら嬉しそうに喋るんでしょう。他人事だから炎上して嬉しい?ちょっとその辺の感性が私にはわかりません。

そんな感じで50歳も越えてるのに社会通念が欠けているおじさんのケインはねこかずさんを応援しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。