バイクのハンドルグリップを交換するにはブレーキクリーナーを使うと良し

今日はCBRの春先メンテナンス&ステアリンググリップの交換をしました。冬の間にネズミに齧られてこんな状態になってしまったので・・・

古いハンドルグリップを外すのは簡単です。カッターで縦に切れ目を入れればモナカを割るように外れます。問題は挿入。購入したのはデイトナのプログリップですが。

説明書には接着剤を塗布と書いてありますが、CBRの場合は不要でした。というよりきつくてハンドルにまともに刺そうとしても途中までしか入りません。そこでグリップとハンドルバイブ部分両方にブレーキクリーナーをぶっ掛けて一気に押し込むと・・・するっと入りました!

考え方によっては接着剤が乾燥するまでの間ならそれが潤滑剤代わりになるということでしょうか。でも元々キツキツなので今回は接着剤ナシの方向でOKということで!

グリップ交換が終わったらオイル交換です。マフラーが社外のものに変わっている関係でオイルエレメントは純正より全長の短いものしか取り付けられません。これもデイトナのスーパーオイルフィルターを用意。

これまた脱着もカップ型のオイルフィルターレンチを入れるスペースがないので、今回は大きいパイプレンチで緩めました。

エンジンオイルはホンダ純正ウルトラG3の10W-30を使用。CBR900RR-SC28だとエレメント交換時は4リットル近く入りますので4缶必要です。

ドレンボルトのパッキンも新品を抜かりなく準備。これもデイトナのM12用。

ついでにブレーキパッドの残量もチェックします。外側から見れないこともないのですが、やはりパッドは一度外したほうが内外両方とも確認しやすいです。で、パッドを外したら・・・何故かパッドが入らなくなりました。ピストンが出てしまったのでしょうか?

仕方がないのでキャリパーを外し、ピストン戻しツールを使って一度ピストンを全戻しします。

その後はキャリパーを元通り組み付けて、パッドとシムを元に戻して点検完了。ブレーキパッドも交換してしまっても良かったのかもしれませんが、まだ残量があったのでケチって再使用です。

これで今シーズン無事に走ってくれればよいのですが、果たしてどうなることやら。もう30年以上前のバイクなので・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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