大井貴之氏のyoutubeチャンネルにタクロー君が登場!

はいどうも、バーチャル車屋さんのケインです。

暇なのでyoutubeを観てばかりいるトホホな毎日です。んでベストモータリングなどで知られる大井貴之氏のyoutubeチャンネルも地味にチェックしているのですが、最近は北海道にお越しいただいたようで北海道ロケ編の動画を多数アップされています。

するとその動画に私と旧交がある全日本ラリー選手の松倉拓郎氏、通称タクローくんが登場しているではないですか!?羨ましい!

タクロー君と知り合ったのは彼がまだオートマのミラージュに乗っていた頃。ダッシュボードに可愛らしいピングーのフィギュアを乗せていた彼が、よもや日本で有数のミラージュ使いになるとは予想だにしていなかった。ましてやラリーの全日本選手にまで成長するとは、当時を知る人なら誰一人想像し得なかったであろう。

上記の動画では燻し銀的な走りを披露しているタクロー君だが、本気で遊んでいるときはこんなスンバラシイ走りをします。

 

そしてこの動画内で実況マイクを握っている人、実は北海道のモータースポーツ界では超偉い人(なにせWRC北海道でも役員を務めた)、ビビンバ天野氏である。個人的に私はこのビビンバ氏をものすごく敬愛している。どのくらい敬愛しているかというと自分が以前乗っていたブルメタのニスモタービン仕様32GT-Rを売りつけようとしたくらい敬愛しているのである(?)

しかしビビンバ氏の知られざる本当の偉業とは、実は世界初のドリフトの大会を開いたことである。イカ天よりも、CARBOYドリコンよりも先に、である。世間的にはCARBOYドリコンが世界で最初のドリフト大会だと思われているようだがそれは違う。その1年以上前に「ドリンピック」というドリフト大会を開催したのがこのビビンバ氏なのだ。いや正確には1988年に開催されたドリンピックの前身となる「ドリフトオンステージ」というイベントなのであるが。とにかくこの北海道の地で世界初のドリフトのイベントが初めて開催された訳だが、それには実はちゃんとした理由がある。北海道の冬の道路は滑るからだ!(笑)

滑る道路を走るならば、滑らさないようにおっかなびっくり走るよりも滑らせながらでもコントロール出来るほうが安全という話はフィンランドでは常識。だったら北海道でも同じじゃないか?つまりは安全運転のためにドリフトテクニックを磨こうというのがテーマだったのだ。

ところが世の中はやれVSCだのVSAだの自動ブレーキだの、ドライバーが車をコントロールするのではなく車が電子制御で車をコントロールするという嘆かわしい時代になってしまった。車をコントロールする手段としてのドリフトはもはや絶滅危惧種なのだろうか。筆者はそうは思わない(次回に続く)

 

 

 

 

いや続きません(笑)

 

 

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