バイクで峠を走りに行ってきた話

はいどうも、バーチャル車屋さんのケインです。

YZF-R1に乗っている友人から数年ぶりに連絡があって、突如近所の峠に走りに行くことになりました。他のメンツはYZF-R6とCBR600RRですがこのYZF-R1の彼、実は地元では伝説的に速い男なのです。なのでちょっとビビリ気味でついて行きました。

コース的には低速セクションと中高速セクションの混ざった理想的なコースです。メインとなるのはやはり低速セクションですが、実はワタクシ普段から低速コーナーは走ることがあまりないので自信がありません。必然的に引っ張ってもらう形になります。後追いのほうが実力以上のペースで走れてしまうので危険といえば危険ですが「前走車が曲がれるなら自分も曲がれる」と信じられるのであればそれもありです。というかローリング族全盛の時代、80年代90年代は皆そうやって速くなっていったものです。

案の定、想定以上にヒザが擦れました(笑) ローリング族の残党としては、ヒザを擦れるか擦れないかはとても重要なことです。極端なことを言うと上手に走れるかどうかよりも、とりあえずヒザが擦れないと話にならない感じです。

接待ツーリングで手を抜いて走ってくれたのかと思っていると「前を走れ」と。んで先行することに。

やはり先頭では先程のようなペースでは走れません。こりゃ失望されたかなと心配していたら評価は「速い」、と。私のバイクは95のCBR900RRなのですが、R1の彼に言わせると「そんな古くて訳わからないバイクなのに何故か速い」とのこと。とりあえず合格点を貰えたので一安心です。

私のフロントタイヤはブリヂストンのS22でしたが、インプレッション的には路面温度が高いとグリップが安定するのかな、という印象です。何度か低速コーナーではフロントの接地感が不安になることがありましたが、それはライダーの荷重の掛け方がヘタクソなせいです。荷重の掛かる中高速コーナーでは全く不安がありませんでした。

リアタイヤはミシュランのロード5と、フロントタイヤに比べれば一段も二段も落ちるツーリングタイヤみたいなタイヤですが、私の乗り方では破綻することもなく十分な性能でした。ちなみに今日のリアタイヤのアマリングはこんな感じです。

なんか十分バンクしているのにタイヤが端まで使えない症状は相変わらず。私が遅いせいかと思っていたのですが、速い人について行けたのだから極端に遅いというわけでもなさそう。これはもうタイヤとかバイクとかがそういうものなんだと考えるしかないかもしれません。これ以上頑張ってコケたら意味がないので・・・

そんな感じで旧交を温めつつ、無事に帰路についたのでした。

 

 

 

 

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