世界でここだけ。シバタイヤ・R31ハウスに眠る大量のR31スカイライン
はいどうも、バーチャル車屋さんのケインです。
先日部品取り車から部品を取るのは違法かどうかという話題がツイッターで流れてきましたが、結論としては所有者がその車体を「使用済み自動車」と定義しない限り、自動車リサイクル法は適用されず、したがって部品を取ろうと何をしようと合法ですという話をさせていただきました。
その究極の形とも言えるのが、かの有名な「R31ハウス」さんです。ちょうどyoutubeで動画がアップロードされていたので紹介いたします。
墓場という表現がなんとも寂寥感溢れています。ですがこれだけ大量のR31がストックされているおかげで、そしてこの会社が新規でR31のパーツを自社開発してくれていることで、日本中のR31オーナーはパーツの枯渇の心配をせずにスカイラインを維持することができるのです。
本来ならここにある車の殆どが解体屋さんに流れていき、ほとんどの部品がジャンクとして廃棄され、車体はリサイクルという名のもとに処分されていたのです。リサイクルということならば、こうして車体を保管し使えるパーツを再利用するほうがよっぽどリサイクルだと思いますが・・・
トラスト企画さんでもR34スカイラインで似たような事を計画されているみたいですが、そちらは輸出とか部品高騰とか市場価格操作も目的にあるようなのでR31ハウスさんとはかなり志が違う気がします。まあ、誰かが車体を保管してくれないと、日本国内から消えていってしまうのは事実なので誰も何もしないよりはずっとマシなんですがね。日本のように国土が狭いと個人で部品取り車をキープするのも大変です。
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